シェアサイクル保険は必要?リスクと選び方を徹底解説!

手軽で便利なシェアサイクルは、通勤やちょっとした移動に大活躍ですよね。

でも、もし利用中に事故を起こしてしまったら、どうなるかご存知でしょうか?

「自分は大丈夫」と思っていても、万が一の事故で高額な賠償責任を負う可能性や、ご自身が怪我をしてしまうリスクはゼロではありません。

この記事では、シェアサイクル利用時に保険が必要な理由から、どんな保険があるのか、そして既存の保険でカバーできるのかまで、分かりやすく解説します。

安心してシェアサイクルを楽しむための保険選びのポイントや、安全な利用方法についてもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、もしもの時に備えましょう。

この記事を3行で解説
  • シェアサイクル利用中の事故リスクや高額賠償に備え、保険加入は必須です。
  • 既存の保険でカバーできるか確認し、賠償責任補償額や自身の怪我への補償を重視して選びましょう。
  • ヘルメット着用や交通ルール遵守で、安全にシェアサイクルを楽しみましょう。
記事の筆者
保険アドバイザー

【保険コンサルタント:長谷川】
保有資格

  • 損害保険募集人資格
  • 生命保険募集人資格
  • 損害保険大学課程資格
  • FP2級

保険業界歴12年、火災保険取扱件数2,000件、保険金の請求対応の顧客満足度98%

目次

シェアサイクルで保険が必要な理由

これからシェアサイクルで保険が必要な理由について解説します。

  • シェアサイクル利用中の事故リスク
  • 高額な賠償責任を負う可能性
  • 自身の怪我や損害への備え

シェアサイクル利用中の事故リスク

シェアサイクルは手軽で便利ですが、利用中にはさまざまな事故のリスクが潜んでいます。

例えば、慣れない自転車で操作を誤って転倒したり、他の自転車や歩行者、自動車と接触したりする可能性もゼロではありません。

特に都市部では交通量が多く、予期せぬ事態が起こりやすいものです。

普段自転車に乗らない方でも、シェアサイクルを利用する際は、こうしたリスクがあることを頭に入れておく必要があります。

高額な賠償責任を負う可能性

もしシェアサイクル利用中に他人に怪我をさせてしまったり、他人の物を壊してしまったりした場合、高額な賠償責任を負うことになります。

例えば、歩行者に衝突して大怪我をさせてしまった場合、治療費や慰謝料などで数千万円もの賠償金を請求されるケースも実際にあります。

これは個人で簡単に支払える金額ではありませんよね。

万が一に備えて、こうした賠償責任から身を守るための準備がとても大切です。

自身の怪我や損害への備え

事故は他人を巻き込むだけでなく、ご自身が怪我をしてしまう可能性もあります。

転倒して骨折したり、入院が必要になったりすることもあるでしょう。

治療費や休業補償など、ご自身の損害に対する備えも忘れてはいけません。

シェアサイクルは気軽に利用できるからこそ、もしもの時にどうなるのか、事前に考えておくことが重要です。

シェアサイクルで加入できる保険の種類

これからシェアサイクルで加入できる保険の種類について解説します。

  • シェアサイクルサービス提供会社の保険
  • 個人賠償責任保険
  • 自転車保険(個人型)

シェアサイクルサービス提供会社の保険

多くのシェアサイクルサービスでは、利用料金に保険料が含まれていたり、オプションで保険に加入できたりします。

例えば、ドコモ・バイクシェアやHELLO CYCLINGなどの大手サービスでは、基本的な賠償責任保険や傷害保険が自動付帯していることが多いです。

ただし、補償内容はサービスによって大きく異なるため、利用前に必ず確認することが大切です。

補償額が十分か、自己負担額はあるのかなど、細かくチェックしましょう。

個人賠償責任保険

個人賠償責任保険は、日常生活で起こる偶然な事故で他人に怪我をさせたり、物を壊したりした場合に補償してくれる保険です。

これは自転車事故だけでなく、お子さんがお店の商品を壊してしまった、飼っているペットが他人に噛み付いてしまったなど、幅広いシーンで役立ちます。

火災保険や自動車保険の特約として加入している方も多いので、ご自身の加入状況を一度確認してみることをおすすめします。

自転車保険(個人型)

自転車保険は、自転車に乗る際の事故に特化した保険です。

個人賠償責任補償はもちろん、ご自身の怪我に対する補償や、ロードサービスなどがセットになっていることが多いです。

シェアサイクルだけでなく、ご自身の自転車に乗る機会が多い方にとっては、安心感の高い選択肢と言えるでしょう。

最近では、コンビニエンスストアなどで手軽に加入できる一日単位の自転車保険もありますので、必要な時だけ加入するのも一つの方法です。

既存の保険でシェアサイクルをカバーできるか

これから既存の保険でシェアサイクルをカバーできるかについて解説します。

  • 火災保険や自動車保険の特約
  • クレジットカード付帯保険
  • 補償内容の確認が重要

火災保険や自動車保険の特約

ご自宅の火災保険やご自身の自動車保険に、個人賠償責任特約が付帯している場合があります。

この特約は、自転車事故による賠償責任もカバーしてくれることが多いです。

例えば、家族全員が補償対象になっているケースも多く、もし加入していれば、新たに自転車保険に加入する必要がないかもしれません。

保険証券を確認するか、加入している保険会社に問い合わせてみましょう。

クレジットカード付帯保険

一部のクレジットカードには、海外旅行保険や国内旅行保険が付帯していることがありますが、中には個人賠償責任保険が付帯しているものもあります。

ただし、これは非常に稀なケースであり、補償内容も限定的であることがほとんどです。

期待しすぎず、もし付帯しているとしても、その補償範囲や金額が十分か、必ず確認するようにしてください。

補償内容の確認が重要

既存の保険でシェアサイクルをカバーできるかどうかは、個々の保険契約によって大きく異なります。

最も大切なのは、ご自身が加入している保険の補償内容をしっかりと確認することです。

特に、賠償責任の補償額、ご自身の怪我に対する補償、そしてシェアサイクル利用中の事故が補償対象に含まれているか、この3点は必ずチェックしましょう。

不明な点があれば、保険会社に直接問い合わせるのが一番確実です。

シェアサイクル保険の選び方と注意点

これからシェアサイクル保険の選び方と注意点について解説します。

  • 賠償責任補償の有無と金額
  • 自身の怪我や死亡への補償
  • 示談交渉サービスの有無
  • 保険料と補償範囲のバランス

賠償責任補償の有無と金額

シェアサイクル保険を選ぶ上で最も重要なのが、賠償責任補償です。

万が一の事故で他人に損害を与えてしまった場合、その賠償額は非常に高額になる可能性があります。

そのため、賠償責任補償は無制限、または1億円以上の高額なものを選ぶことを強くおすすめします。

補償額が少ないと、いざという時に自己負担が発生してしまうかもしれません。

自身の怪我や死亡への補償

他者への賠償だけでなく、ご自身が事故で怪我をしてしまった場合の治療費や、万が一の死亡・後遺障害に対する補償も重要です。

入院日額や通院日額、手術給付金など、ご自身の状況に合わせて必要な補償を選びましょう。

特に、健康保険だけではカバーしきれない費用に備えるためにも、この補償はしっかり検討したいところです。

示談交渉サービスの有無

事故を起こしてしまった際、相手方との示談交渉は精神的にも大きな負担となります。

保険会社が示談交渉を代行してくれるサービスが付帯していると、非常に心強いです。

専門家が間に入ってくれることで、スムーズな解決が期待できますし、ご自身のストレスも軽減されます。

このサービスがあるかどうかは、保険選びの重要なポイントになります。

保険料と補償範囲のバランス

保険を選ぶ際は、保険料と補償範囲のバランスをよく考える必要があります。

高額な保険料を払っても、ご自身の利用頻度やリスクに見合わない補償内容ではもったいないですよね。

逆に、保険料が安くても補償が不十分では意味がありません。

ご自身のシェアサイクル利用状況や、既存の保険の補償内容を考慮しながら、最適なバランスを見つけることが大切です。

シェアサイクルを安全に利用するためのポイント

これからシェアサイクルを安全に利用するためのポイントについて解説します。

  • 事前の車両点検
  • 交通ルールの遵守
  • ヘルメットの着用義務と推奨
  • 万が一の事故時の対応

事前の車両点検

シェアサイクルを利用する前には、必ず車両の点検を行いましょう。

タイヤの空気圧は適切か、ブレーキはしっかり効くか、ライトは点灯するか、ベルは鳴るかなど、簡単な確認で安全性が大きく向上します。

もし異常を見つけたら、無理に利用せず、別の自転車を選ぶか、サービス提供会社に連絡してください。

交通ルールの遵守

自転車も車両の一つです。

道路交通法を遵守し、安全運転を心がけましょう。

信号無視や一時不停止、飲酒運転はもちろん厳禁です。

歩道走行が許されている場合でも、歩行者優先を徹底し、徐行運転を心がけてください。

スマートフォンを見ながらの「ながら運転」も非常に危険なのでやめましょう。

ヘルメットの着用義務と推奨

2023年4月1日から、自転車に乗る際のヘルメット着用が全年齢で努力義務化されました。

これはシェアサイクルにも適用されます。

ヘルメットを着用することで、万が一の事故の際に頭部へのダメージを大きく軽減できます。

ご自身の命を守るためにも、ヘルメットの着用を強くおすすめします。

多くのシェアサイクルステーションではヘルメットの貸し出しも行っています。

万が一の事故時の対応

もしシェアサイクル利用中に事故に遭ってしまったら、まずは落ち着いて以下の対応を取りましょう。

  • 負傷者の救護を最優先に行う
  • 警察に連絡する(物損事故でも必須)
  • 相手方の連絡先を確認する
  • 事故状況を記録する(写真撮影など)
  • 加入している保険会社やシェアサイクルサービス提供会社に連絡する

これらの対応を迅速に行うことで、後のトラブルを避けることができます。

シェアサイクルの保険:まとめ

シェアサイクルは便利ですが、事故のリスクや高額な賠償責任に備えるため保険加入が重要です。

サービス提供会社の保険、個人賠償責任保険、自転車保険など種類があり、火災保険や自動車保険の特約でカバーできる場合もあります。

保険選びでは賠償責任補償額、自身の怪我への補償、示談交渉サービスの有無を確認し、保険料とのバランスが大切です。

利用前には車両点検、交通ルール遵守、ヘルメット着用、事故時の適切な対応を心がけ、安全にシェアサイクルを楽しみましょう。

この記事のポイント
  • シェアサイクル利用中の事故リスクと高額賠償責任に備える
  • サービス付帯保険、個人賠償責任保険、自転車保険の3種類を検討
  • 既存の火災保険や自動車保険の特約でカバーできるか確認する
  • 賠償責任補償は無制限または1億円以上が望ましい
  • ヘルメット着用は全年齢で努力義務化されており、安全のために必須

シェアサイクルの保険:よくある質問

シェアサイクルを利用する際、必ず保険に入らないといけないですか?

法律で義務付けられているわけではありませんが、万が一の事故で他人に損害を与えた場合、高額な賠償責任を負う可能性があります。ご自身の身を守るためにも、何らかの保険に加入しておくことを強くおすすめします。

すでに火災保険に入っていますが、シェアサイクルの事故も補償されますか?

火災保険に「個人賠償責任特約」が付帯していれば、シェアサイクル利用中の対人・対物事故による賠償責任が補償されることが多いです。ただし、補償内容は保険会社や契約によって異なるため、ご自身の保険証券を確認するか、保険会社に直接問い合わせてみてください。

ヘルメットは必ず着用しないといけませんか?

2023年4月1日から、自転車に乗る際のヘルメット着用が全年齢で「努力義務」となりました。罰則はありませんが、万が一の事故の際に頭部を守るために、着用を強く推奨します。多くのシェアサイクルサービスではヘルメットの貸し出しも行っていますよ。

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